【Basics】

2014年3月24日

2014年アジアンLMS(アジアン・ル・マン・シリーズ)の見どころ

アメリカとヨーロッパに続く第3のル・マン・シリーズとして昨年スタートしたのがアジアンLMS(アジアン・ル・マン・シリーズ)です。LMP2クラスを頂点とした4クラスからなり、2年目となる今シーズンは全4大会が開催され、すべて3時間レースとして争われます。また、第2戦は日本の富士スピードウェイで開催されます(8月31日決勝)。

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※写真は2013年

 

開催クラスは以下のとおりです。

【プロトタイプカーカテゴリー】
■LMP2クラス
■CNプロトタイプ
 
【グランドツーリングカー(GTカー)カテゴリー】
■GTクラス
■GT Amクラス
 
 

このうち、CNプロトタイプクラスは、FIA(国際自動車連盟)のグループCN規定を満たしてホモロゲーションを取得したカーボン製サバイバルセルを備え、グループN規定の2ℓエンジンを搭載した車両によって争われるものです。

 

また、シリーズ初開催の昨年はLMGTEクラスとGTCクラスに分けて行われていたGTカテゴリーはGTクラスに一本化されることになりました。具体的には、LMGTE(ル・マンGTエンデュランス)、FIA GT3、JAF GT300という異なるレギュレーションに基づいた車両がACO(Automobile Club de l'Ouest=西部自動車クラブ:ル・マン24時間の主催者で、ル・マン・シリーズのレギュレーションを統括)の実施する性能調整を経て、同じクラスで競い合うことになったのです。

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※写真は2013年

 

そして、GT Amクラスは、そもそもはポルシェ・カップ・アジアやフェラーリ・チャレンジ・アジアといった5つのワンメイクレースシリーズの車両でも出場できるようにすることが狙われたクラスで、各シリーズの2014年規定に適合した車両が対象となります。

 

なお、LMP2クラスのチャンピオンチームとGTクラスのシリーズチャンピオンおよびシリーズ2位のチームには明くる2015年のル・マン24時間への参加資格が与えられます。

 

このアジアンLMSでは全クラスにおいて開発タイヤの使用が禁止されており、年間を通してひとつのタイヤメーカーが供給する市販レーシングタイヤを使う規則となっています。そして今年もミシュランがそのタイヤサプライヤーの役を務めます。

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