【Asian LMS 第3戦 上海(中国) 3時間】

2014年10月13日

OAKレーシングチームTOTALが開幕戦から負けなしの3連勝をマーク

2014年アジアンLMS(アジアン・ル・マン・シリーズ)第3戦 上海

予選:10月10日(金) 決勝:10月11日(土)
上海インターナショナル・サーキット(中国):全長4.602km
決勝レース時間:3時間
 
 
アジアン・ル・マン・シリーズ第3戦上海3時間が開催され、前戦までの2戦を制しているOAKレーシングチームTOTALのNo.1 モーガン・ジャッド(H.P.タン/D.チェン)が今回も優勝を飾り、今季負けなしの3連勝をマークしました。

 

ル・マン24時間の車両規則を適用して行われているアジアン・ル・マン・シリーズ。今シーズンは全5戦が開催される計画でしたが、出場台数が少ないまま推移している現状を鑑み、11月22〜23日にタイのチャン・インターナショナル・サーキットで行われることになっていたレースの開催中止をこのほど決定。今回の上海3時間の次のレースは12月6〜7日にマレーシアのセパン・サーキットで開かれる最終戦とし、全4戦のシリーズに縮小されることになりました。

 

今回の上海3時間もそのエントリー台数は全クラス合わせても8台という寂しさ。内訳は、トップカテゴリーのP2クラスが2台、CNクラスが2台、そしてGTクラスが4台というものでした。なお、アジアン・ル・マン・シリーズのすべての出場車両は年間を通してひとつのタイヤメーカーが供給する市販レーシングタイヤを使用しなければならないレギュレーションになっており、そのタイヤサプライヤーの役割は昨年に続いてミシュランが務めています。

 

■決勝レース

10月11日(土)、決勝日の上海インターナショナル・サーキットは好天に恵まれ、ドライコンディションのもとでの3時間レースとなりました。

 

午後3時にスタートが切られた決勝レースをリードしたのは、ポールポジションから出たOAKレーシングチームTOTALのNo.1 モーガン・ジャッドでした。これに続いたのはGTクラスのNo.90 メルセデスベンツSLS AMG GT3で、土屋武士がスタートドライバーを担当しました。

 

No.1 モーガン・ジャッドと同じくP2クラスに出場するユーラシア・モータースポーツのNo.27 LMP2オレカ・日産はスタートで大きく出遅れてしまいました。そして、すでに9周が経過したところでようやく2位に上がってからも、予選では0.142秒の遅れを取っただけだったNo.1 モーガン・ジャッドとのギャップをなかなか縮めることができませんでした。

 

一方、トップを行くNo.1 モーガン・ジャッドはレースも折り返しを迎えたところで予定どおりにピットストップを実施。デビッド・チェンからホー・ピン・タンに交替します。その後も同車は独走を続け、唯一同じクラスを戦うライバルであるNo.27 LMP2オレカ・日産を周回遅れに。そしてスタートから3時間後、元F1世界チャンピオンのミカ・ハッキネンが振り下ろすチェッカーフラッグを真っ先に受けて優勝を飾りました。

 

総合3位から6位にはGTクラスの3台が並びました。すべてチームAAIから出場した車両でしたが、その中でクラス優勝を飾ったのはモク・ウェン・サン/澤 圭太/マット・グリフィンのトリオが駆ったNo.33 フェラーリ458 GT3。レース前半はNo.90 メルセデスベンツSLS AMG GT3が土屋武士のドライブによってクラストップを走りましたが、ドライバー交替後に順位を落とし、最終的にはNo.33 フェラーリに1分11秒差をつけられてのクラス2位となりました。

 

エントリーレベルのプロトタイプカテゴリーであるCNクラスの2台、横溝直輝が参加したクラフト・バンブー・レーシングのNo.77 リジエとチーム・アベロン・フォーミュラのNo.21 ウルフGB08はともに完走がなりませんでした。

 

決勝結果(総合成績 トップ6)

1.  No.1 モーガン・ジャッド(H.P.タン/D.チェン)  102周
2.  No.27 LMP2オレカ・ニッサン(J.J.プ―/J.ハーツショーン/J.ウインズロウ)  101周
3.  No.33 フェラーリ458 GT3(M.ウェン・サン/澤圭太/M.グリフィン)  97周
4.  No.91 BMW Z4(J.S.チェン/谷川達也/O.ミルロイ)  96周
5.  No.90 メルセデスベンツSLS AMG GT3(Y.ラム/土屋武士/松井孝允)  96周
6.  No.92 BMW Z4(M.チェン/J.ミュラー/M.シーフリード)  95周

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