【Asian LMS 第5戦 セパン(マレーシア) 3時間】

2014年12月 8日

OAKレーシングチームTOTAL、シリーズ全戦優勝を達成!

2014年アジアンLMS(アジアン・ル・マン・シリーズ)最終戦 セパン

予選:12月6日(土) 決勝:12月7日(日)
セパン・サーキット(マレーシア):全長5.542km
決勝レース時間:3時間
 
 

ミシュランがオフィシャルサプライヤーとして出場全車にタイヤを供給しているアジアン・ル・マン・シリーズの最終戦がマレーシアのセパン・サーキットで開催され、OAKレーシングチームTOTALのNo.1 モーガン・ジャッド(H.P.タン/D.チェン/Y.ブー)がまたしても勝利を収めてシリーズ全勝を果たしました。

今シーズンのアジアンLMSは当初は5戦のシリーズとして行われる予定でしたが、各レースへの出場台数が極めて少ない状況から、タイで開催される予定だったレースがキャンセルされて全4戦のシリーズに。そして4戦目の今回が最終戦となりました。

 

今大会もエントリーは伸びず、出場台数は全クラスを合わせても8台。その内訳は、トップカテゴリーのP2クラスが2台、CNクラスが2台、そしてGTクラスが4台でした。なお、アジアンLMSのすべての出場車両は年間を通してひとつのタイヤメーカーが供給する市販レーシングタイヤを使用しなければならないレギュレーションになっており、そのサプライヤーの役割はミシュランが2年連続で務めました。

 

■決勝レース

3時間の決勝レースは12月7日(日)の午後1時にスタート。前日に行われた公式予選でH.P.タンのアタックによりポールポジションを獲得したOAKレーシングチームTOTALのNo.1 モーガン・ジャッドが順当にトップを奪い、唯一同じクラスに出場するユーラシア・モータースポーツのNo.27 LMP2オレカ・日産に対して最初のルーティンストップまでに25秒のリードを築きます。

 

その後もNo.1 モーガン・ジャッドは安定してトップを走行。ただし、スタート時は晴天だった天候が不安定になってきて、スタートから2時間半というところでいよいよ雲行きが怪しくなります。そして懸念された雨がついに降り出し、残り20分のところでセーフティカーがコースイン。さらに残り5分となったところで赤旗が提示され、そのままレースは終了となりました。結果、セーフティカー導入時点で2位のNo.27 LMP2オレカ・日産を2周遅れにしてトップを独走していたNo.1 モーガン・ジャッドがシリーズ全戦優勝を果たしました。なお、P2クラスのシリーズタイトルを手中にしたOAKレーシングチームTOTALは翌2015年のル・マン24時間への出場資格も獲得しました。

 

P2クラス2位のNo.27 LMP2オレカ・日産に続く総合3位となったのはクリアウォーター・レーシングから出場したGTクラスのNo.33 フェラーリ458 GT3。予選でつまずいた同車は最後尾からのスタートを余儀なくされていましたが、レース序盤のうちに3位にまで上がり、ポジションを落とすことなくフィニッシュしました。

 

一方、GTクラスのチームタイトルは同シリーズに毎戦3台を送り込み続けたチームAAIが獲得。ドライバーズタイトルも同チームのNo.91 BMW Z4をシリーズを通じてドライブしたJ.S.チェン/谷川達也/O.ミルロイ組が獲得し、やはり2015年ル・マン24時間への参加資格を得ました。

 

エントリーレベルのプロトタイプカテゴリーであるCNクラスは、レース序盤でライバルより先行したチーム・アベロン・フォーミュラのNo.21 ウルフGB08がレース中盤にトラブルに見舞われて大きくタイムロス。クラフト・バンブー・レーシングのNo.77 リジエJS 53 EVOがクラス優勝を果たし、2014年のチームおよびドライバーズの両タイトルを獲得しました。

 

決勝結果(総合成績 トップ6)

1.  No.1 モーガン・ジャッド(H.P.タン/D.チェン/Y.ブー)  77周
2.  No.27 LMP2オレカ・ニッサン(J.ハーツォン/J.J.プ―/J.ウインズロウ)  75周
3.  No.33 フェラーリ458 GT3(M.ウェン・サン/R.ウイー/濱口 弘)  73周
4.  No.91 BMW Z4(J.S.チェン/谷川達也/O.ミルロイ)  72周
5.  No.92 BMW Z4(M.チェン/坂口良平/M.シーフリード)  72周
6.  No.77 リジエJS 53 EVO(F.ユー/K.ツェ/J.ベンター)  72周

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