【第2戦】

2011年4月30日

ミシュラン・パートナーチームがフロントロウ独占!

2011 AUTOBACS SUPER GT第 2戦「 FUJI GT 400Km RACE」の公式予選が 4月30日(土) 、富士スピードウェイ で開催された。
シリーズ第1戦「OKAYAMA GT300km RACE」が東日本大震災の影響で5月21、22日に延期されたため、今回が事実上の開幕戦となった。
今シーズン、SUPER GTは 全大会を「 東日本大震災復興支援大会 」と して開催することが決まり、「がんばろう!日本」の応援メッセージを描いたステッカーが参加 各車両のフロントウインドウに貼付され ている。入場料等収益の一部が義援金として寄付される他、各種イベントで募金活動などが展開された。
OKA06281.JPGミシュランも被災された方々への思いをこめて、タイヤのサイドウォールに「がんばろう日本!!」の特製ステッカーを貼って走行した。

ミシュラン・パートナーチームはGT500クラスの LEXUS TEAM SARDとMOLA。No.39 DENSO SARD SC430を 石浦宏明/井口卓人のコンビが、No.46 S Road MOLA GT-R を柳田真孝/ロニー・クインタレッリ がそれぞれドライブする。

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金曜日に設けられた公式練習セッションから好調ぶりを示していたミシュラン・ パートナーチームの2台。 公式予選1回目から早くもそのポテンシャルを炸 裂させる。 10分間のGT500クラス占有走行で、No.46 S Road MOLA GT-R をドライブするロニー・クインタレッリ が1分32秒481 という、それまでの コースレコードを塗りかえる素晴らしいタイムを叩き出したのだ。もう1台のNo.39 DENSO SARD SC430 も石浦宏明が1分33秒817の 好タイムで4番手に就け てみせた。

これにより2台は上位10位までが 選出される 「スーパーラップ 」(SL )に文句なく進出した 。

そのSLは1台ずつが2周のウォームアップの後、3周目のタイムが計測されるタイムトライアル。 予選1回目10位の車両から順に走行を開始する。 石浦宏明がアタックするNo.39 DENSO SARD SC430の出走順は7番目。石浦は果敢だが無駄のないスムーズな走りでタイムを削り、 なんと1分32秒738というコースレコードを樹立してトップに立つ。

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そして最後に登場はNo.46 S Road MOLA GT-Rのロニー・クインタレッリ。 好調のミシュラン勢に、 サーキットに詰めかけた観客もタイム更新の期待にふくらむがタイムは1分32秒966。この瞬間、No.39 DENSO SARD SC430と石浦宏明/井口卓人のポールポジションが確定し、No.46 S Road MOLA GT-Rの柳田真孝/ロニー・クインタレッリも2位と、ミシュラン・パートナーチームがフロントロウを独占した。

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石浦宏明

「クルマもタイヤもセッション毎にどんど ん良くなって行って性能を発揮してくれましたし 、自分もミスなく走れました。シーズンオフから期待は高かったんですけど、その分プレッシャーも大きく、不安もあ りましたので 、予選でトップを獲れたというのはチームにとっても僕自身にとってもすごく良かったと思います。ミシュランタイヤの開発は昨年も相当進んだようで すが、シーズンオフのテストで もどんどん進化して、そういう成果をこうして出すことができました。 開発のスピードにはすごく驚いています。明日のレースですが、ミシュランは 天候が荒れた際のテストでも強かったし、 雨でも速かったので、その強みを活かして 同じようにトップで戻って来る ことができたら一番いいなと思います」。

井口卓人

「練習の段階では 僕たち2人とも 、まさかポール ポジションが獲れるとは思っていませんでした。でもしっかり準備してきた成果が出てこういうカタチになったので 、チームとミシュランタイヤに感謝しています。GT300 からずっとミシュランタイヤを履かせてもらって、タイヤのキャラクターを踏まえて走っているつもりです。 慣れに関しては充分だ と思います。明日のレースで は、多分キーポイントは 僕になると思うので、僕がミスなく最高の走りができれば最高の結果が出ると思っています 」。

Photo by 佐々木 純也