【第4戦】

2011年7月30日

第4戦菅生 ミシュラン・パートナーチーム、予選1、2位を独占

全8戦で争われる2011AUTOBACS SUPER GT。シリーズの折り返しとなる第4戦「SUGO GT 250Km RACE」の公式予選が7月30日、スポーツランドSUGOで行われた。

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ウエットコンディションとなったスーパーラップ予選で、ミシュラン・パートナーチームのNo.46 S Road MOLA GT-R(柳田真孝/ロニー・クインタレッリ)とNo.39 DENSO SARD SC430(石浦宏明/井口卓人)が圧倒的なパフォーマンスを発揮。1、2位を独占した。

7月30日土曜日のスポーツランド菅生は、朝から雨が降ったり止んだりという天候となった。朝8時30分からの公式練習ではウエット宣言が出され、全車レインタイヤを装着してのセッションとなった。セッション開始時の気温は23℃。その中で、ミシュラン・パートナーチームの2台が素晴らしい走りを示し、No.46 S Road MOLA GT-Rのクインタレッリが1分27秒040、No.39 DENSO SARD SC430の石浦が1分27秒322のベストタイムをそれぞれマークし、1、2位となった。 OKA01976.JPG

今回の予選は公式予選1回目の上位10位までに入った車両が1台ずつタイムトライアルを行うスーパーラップ(SL)方式。SLでは予選1回目10位の車両から順に走行を開始する。

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公式予選1回目は12時25分から。GT500、GT300両クラス混走の25分間のセッション、続く10分間のGT300クラス専有のセッションでは雨の中、コースアウトする車両が続出。それぞれで赤旗が提示されてセッションが中断した。

その後、雨は上がり、GT500専有セッションではドライコンディションとなった。ここでも最速タイムを叩き出したのはロニー・クインタレッリだった。No.46 GT-Rを駆って1分16秒145をマーク。1位でスーパーラップ進出を決めた。No.39 SC430も石浦宏明が1分17秒316を記録して9位となり、同じくスーパーラップ進出を決めた。

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そのスーパーラップ、GT500クラスのマシン10台が走り出したのは15時30分から。2番目の出走の石浦は、コーナーで縁石に乗り上げ、あわやコースアウトか、というシーンを見せながら果敢なアタックを試み、1分28秒601を記録。その時点でのトップとなった。

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その後、これに最も迫ったタイムでも1.6秒もの開きがあり、石浦トップのまま最終走者のロニー・クインタレッリのアタックとなった。雨脚が強くなる中、水しぶきを大きく上げて攻めるクインタレッリは何と、1分26秒355という圧倒的なタイムを記録。ポールポジションを獲得した。

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この結果、ミシュランユーザーがスターティング・グリッドのフロントロウを独占することとなった。

ロニー・クインタレッリ

「タイヤに関しては自信がありましたけど、雨脚が強くてスーパーラップを走り出した瞬間はタイヤが温まらなかったんですが、アウトラップで暖めて、アタックラップではグリップが出てきました。感覚的にはまだまだでしたが、すごいタイムが出て驚きました。ミシュランのウエットタイヤの進歩がものすごくて、感謝しています」。

柳田真孝

「もちろんロニーのタイムもすごく良かったですが、それを引き立てたのは確実にミシュランンタイヤでした。クルマも良かったですが、タイヤのパフォーマンスがものすごかった。GT500クラスでワンツーを獲れているという結果を見ていただけばわかるとおり、ミシュランタイヤのパフォーマンスが大きい。今日はウエットでポールポジションでしたけど、ドライでも素晴らしい。一昨年、昨年と開発を続けている中で、昨年から今年への進歩の幅がすごくすごく大きいと思います。実際自分は乗っていないですが、そう思いますね。あとはレースの結果だけ。絶対1位を獲ります!」

Photo by 佐々木 純也