【第5戦】

2011年8月20日

今度は柳田が! 第5戦 鈴鹿 S Road MOLA GT-Rが連続ポールポジションを獲得 DENSO SARD SC430 もQ3進出

2011 AUTOBACS SUPER GT Round 5

「第40 回インターナショナル ポッカGTサマースペシャル」 

2011 年8月20 日(公式予選)

鈴鹿サーキット:全長5,807m

入場者数:予選日20 ,5 00人(主催者発表)

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伝統の一戦、201 1 AUTOBACS SUPER GT第 5戦「第 40回インターナショナル ポッカGTサマースペシャル」 の公式予選 8 20日、鈴鹿サーキットで開催された。

ノックアウト方式で行われた予選は、Q1がドライでQ2とQ3がウエットとコンディションが変化。その中でミシュラン・パートナーチームの2台が常に好タイムを記録。前戦の優勝でランキングトップとなり、82 kgとGT500クラスで最も重いウエイトハンデが課せられている No.46 S Road MOLA GT-R 柳田真孝/ロニー・クインタレッリ)が何とポールポジションを獲得した。 No.39 DENSO SARD SC430 石浦宏明/井口卓人)もQ3進出を果たした。

今回の予選は勝ち抜き戦でポールポジションが争われる 「ノックアウト 方式」 両クラスとも3回の セッション(Q 1、Q 2、Q 3)を う。Q 1ではGT500、GT300両 クラス混走30分、各クラス専有の走行がそれぞれ10分間が行われ、GT500クラスはここでの上位 11 台がQ2へと進む。そのQ 2も10分間の専有走行で7台 が選抜されてQ 3へと進出。規定により、Q2およびQ3に参加した車両は、そこで使用したタイヤで決勝レースをスタートしなければならない。(予選でウエット宣言が出された場合を除く)。

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Q1開始時の 天候は曇りで例年の厳しい暑さはなく、気温は28 で路面温度32

ミシュランパートナーの2台はQ1から好調ぶりを発揮 。Q1の混走時から好タイムを記録して常に 上位に就けると、10分間の専有走行で No.39 DENSO SARD SC430を駆る石浦宏明が1分5 4秒062 好タイムを記録して2位。 No.46 S Road MOLA GT-Rもロニー・クインタレッリ 1分5 4秒323 のタイム 4位となり、順調に Q2進出を果たした。

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Q1終了後のサポートレース中に降りだした雨はそのまま降り続き、Q2はウエット宣言が出されてのセッションとなった。 No.46 S Road MOLA GT-Rに乗るロニー・クインタレッリがセッション開始早々に2分08秒867を記録してタイミングモニターの最上位に就けると早々に走行を切り上げてピットへ。一方、 No.39 DENSO SARD SC430の石浦はセッション終了間際に2分07秒586を叩き出してトップに浮上。その後タイムを更新する選手が続出したが、石浦のタイムを破る者はなく、Q2の1位となった。一方、No.46 S Road MOLA GT-Rは6位となり、Q3進出を果たした。

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続くQ3もウエットコンディションとなった。No.39 DENSO SARD SC430 は井口卓人が乗り込み、真っ先にコースイン。No.46 S Road MOLA GT-Rは柳田真孝がドライブする。7台のGT500マシンを駆る7人のドライバーが、わずか10分の、しかも雨脚の強くなったセッションで果敢なドライビングを見せる。スピン、クラッシュするマシンが見られる中、No.46 S Road MOLA GT-Rの柳田は巧みなドライビングで2分08秒206というベストラップをマーク。このタイムを破る者はなく、No.46 S Road MOLA GT-Rが今度は柳田真孝の手によって2戦連続のポールポジションを獲得した。

No.39 DENSO SARD SC430 の井口は2分09秒787がベストタイムで7位となった。

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柳田真孝

朝の公式練習で調子が良かったので、ドライでもそこそこは行けるんじゃないかなと思っていましたが、雨になればタイヤの持つ優位さのマージンが大きいのでチャンスだと思っていました。天気予報は夕方から雨。でもセッション中に降ることを期待していました。チャンスを生かして2戦連続ポールポジションが獲れて良かったです。ミシュランタイヤのパフォーマンスがすごかった。ウォームアップが良くてアウトラップから攻められました。それにタイヤ選択の判断も正しかったと思います。明日の決勝はウエイトハンデも大きいのでどうなるかわかりませんが、ポールポジションを生かしてレースをしたいと思います」。

ロニー・クインタレッリ

「マー(柳田真孝選手)が言ったとおり、ドライのQ1で4番手でしたし、そこそこタイムは出ていました。でも、雨が降った瞬間、Q3に行けると思いました。タイヤ選択もうまく行って、最後のマーの走りが素晴らしかった。タイヤ選択、戦略と、今日はチームワークが素晴らしかった。明日はドライだったらクルマが重いので簡単ではないと思いますが、タイヤの安定感もいいと思うし、前からスタートできるので前戦のように自分のペースで行って、ミスしないで完走してできるだけ多くポイントを稼ぎたいですね」。

Photo by 佐々木 純也