【2011】

2011年10月 2日

第7戦 オートポリス S Road MOLA GT-R、2位入賞でランキング首位堅持

2011 AUTOBACS SUPER GT Round 7

「SUPER GT IN KYUSHU 250KM 」

2011 年10 月2 日(決勝 )

オートポリス( 大分県日田市): 全長4.674k m

入場者数:決勝23 ,5 00人(主催者発表)

54周で争われるレース。スタート時のコンディションは天候曇り、気温17 ℃、路面温度22 ℃で路面はドライ。

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ポールポジションに就けたNo.39 DENSO SARD SC430 は石浦宏明 が、最前列その隣のNo.46 S Road MOLA GT-R はロニー・クインタレッリ が乗り込む。

ミシュラン・パートナーチームの2台はスタートから飛び出し、レースを引っ張って行く。特にトップを行くNo.39 DENSO SARD SC430の石浦は、2位のNo.46 S Road MOLA GT-Rのクインタレッリ以下を徐々に引き離して行く。

性能低下したタイヤの交換のためにたまらずピットインする車両も見られる中、No.39 Lexus SC430とNo.46 Nissan GT-Rは1、2位をキープする。

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しかし中盤近くになると後方からスタートして3位まで上がっていたNo.23 Nissan GT-Rの本山哲選手がクインタレッリに迫る。そして第1スティント終盤、本山選手は先ずクインタレッリを抜き去ると、その5周後には首位を行くNo.39 SC430の石浦にも先行。トップに立った。その直後の26周を終えたところでに先ずクインタレッリがルーティンストップ。次の周には石浦も予定のピットインを行った。

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トップの本山選手も石浦と同じ周にピットインしたが、LEXUS TEAM SARDのピット作業が早く、井口卓人が乗り込んだNo.39 DENSO SARD SC430がブノワ・トレルイエ選手の乗るNo.23 Nissan GT-Rより先にコースへと戻った。そのすぐ後、1周早くピットインしていたNo.46 S Road MOLA GT-Rの柳田真孝がミシュランタイヤの発熱の良さを活かしてNo.23 GT-Rを抜き、前を行く井口に迫る。しかしその後No.23 GT-Rのトレルイエ選手が柳田を、次いで井口を抜いて32周目に実質トップに立つとそのままレースをリード。No.23 GT-Rトレルイエ、No.39 SC430井口、そしてNo.46 GT-R柳田の順で終盤を迎えた。

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そのままゴールを迎えるかに見えたが、No.39 DENSO SARD SC430の井口がスローダウン。

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残り2周となったところでマシントラブルによりストップしてしまう。これによりNo.46 S Road MOLA GT-Rの柳田が2位に上がるとそのままフィニッシュした。

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この結果、シリーズポイントのドライバー部門でNo.46 S Road MOLA GT-Rの柳田真孝/ロニー・クインタレッリ組は2位に16ポイントの差をつけて最終戦に臨むことになった。

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日本ミシュランタイヤ(株)・モータースポーツマネージャー

小田島広明

「予選、決勝ともNo.46 GT-R、No.39 SC430ともにミディアムコンパウンドのタイヤを選択しました。レース後半のスティントも同じです。予選ではポールポジションも獲れましたし、少々やり過ぎかなと思うくらいの好タイムが出ました。レース中のピットインのタイミングも予定通りです。タイヤの耐久性に問題はなく、顕著な性能低下も特にありませんでした。

No.23 Nissan GT-Rは今回、いろいろな要素で別格でしたが、オートポリスは我々がGT500に復帰した年である2009年に走って以来のレースでしたし、今回はサバイバルレースとなりました。その中で2台とも競争力を示した良いレースができたと思っています。No.39 SC430は非常に良い走りをしていただけにストップしてしまったのは残念でした。それでも高いポテンシャルは確認できましたので、最終戦のもてぎではぜひ好結果を残して欲しいと思っています。No.46 GT-Rはシリーズランキングでかなり有利になりましたが、気を抜くことなく最終戦に臨みたいと思います」。

Photo by 佐々木 純也