【2011】

2011年10月 1日

第7戦 オートポリス ミシュランパートナーがフロントロウ独占!

DENSO SARD SC430が今季3度目のポールポジション獲得

2011 AUTOBACS SUPER GT Round 7

「SUPER GT IN KYUSHU 250KM 」

2011 年10 月1 日(予選 )

オートポリス(大分県日田市 ):全長4.674km

入場者数:予選12 ,5 00人(主催者発表)

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いよいよ大詰めが近づいた201 1 AUTOBACS SUPER GT 。その 7戦「SUPER GT IN KYUSHU 250KM」 の公式予選が10月1日、大分県日田市のオートポリスを舞台に行われた。

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スーパーラップ方式で行われた公式予選で、No.39 DENSO SARD SC430 (石浦宏明/井口卓人 )が石浦のアタックでポールポジションを獲得。一方、ランキングトップで60kgというGT500クラスで最も重いウエイトハンデを課せられている No.46 S Road MOLA GT-R( 柳田真孝/ロニー・クインタレッリ)もクインタレッリのドライブで予選2位に入り、ミシュラン・パートナーチームが決勝のスターティンググリッド最前列を独占することとなった。

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2009年10月以来のSUPER GT開催となる オートポリスは、1990年にオープン。1周4.674kmでコーナー数18。 最大高低差52mというアップダウンの大きさが特徴のサーキット。全長902mのストレート以外では横方向の荷重移動が絶えず続き、タイヤの発熱を誘発しやすい。路面自体もバンピーで、タイヤへの負担が大きいサーキットとしても知られている。

1999年にSUPER GTの前身、全日本GT選手権(JGTC)のオールスター戦(ノンタイトル戦)が初めて開催され、2003年から2009年までは公式戦が毎年10月に開催されて来た。

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SUPER GTスポーティング・レギュレーションでは、ウエイトハンデが参戦2戦目から6戦目までが獲得したポイントを2kgに、第7戦目からは同1kgに換算したウエイトを積載しなければならないことが定められている。従って第6戦終了時点で60ポイントを獲得しているNo.46 S Road MOLA GT-Rは今回60kg(前戦は積載上限の100kg)、No.39 DENSO SARD SC430は52kgから29kgに軽減され ている。

公式予選1回目は12時00分開始。GT500、GT300両クラス混走の25分間のセッションに続き、GT300、GT500各クラス10分間の専有走行が行われる。

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午前中の練習走行から好タイムを連発していたミシュラン・パートナーチーム。2台の好調振りは ここでも変わらなかった。 No.39 DENSO SARD SC430に乗る石浦宏明が 1分40 秒486のタイムでタイミングモニター最上位に位置するが、セッション終盤に No.46 S Road MOLA GT-Rのロニー・クインタレッリが、GT500クラスで最も重いウエイトハンデを課せられているにもかかわらず、唯ひとり1分40秒を切る1分39秒607の最速タイムを記録。トップでスーパーラップ進出を決めた。

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No.39 DENSO SARD SC430に乗ってスーパーラップを攻める石浦宏明の走行順は9番目。それまでのベストタイム、1分40秒419(No.17ホンダHSV-010GT)を大きくうわまわる1分39秒901をマークして1位となった。そして最終ランナーの No.46 S Road MOLA GT-Rをドライブするロニー・クインタレッリのアタックとなる。クインタレッリはコース前半でブレーキングをミスするが、それでもタイムは1分39秒902。なんと1000分の1秒という僅差で石浦のタイムに及ばず、ここでNo.39 DENSO SARD SC430のポールポジションが確定した。石浦のポール獲得は前戦富士に続き今季3度目。ミシュランタイヤのポールポジションは4戦連続、今季5度目となった。

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石浦宏明(No.39 DENSO SARD SC430)

「(ポールポジションを獲得できた理由として)約1ヶ月前にテストできたことが大きい。前回の富士では不運な結果に終わりましたが、そこまではいい流れで来ていたし、今回もいい流れで今日を終えることができました。実は、午前中にロングラップをできてなかったんですが、それもあるタイヤを選んで走ってみて、それがロングラップには不向きなタイヤだったんですが、結論としてそうでないタイヤで予選と決勝前半のスティントを行こう、と。そんな判断が可能になったのは、事前にタイヤテストできていたから。自分たちの力以上のことはできないけど、富士が自分たちの力とは全く関係ない終わり方だったので、明日は自分たちの力を出し切りたい。その結果、優勝できればもう最高です」。

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柳田真孝(No.46 S Road MOLA GT-R)

「今日はロニーさんが頑張ってくれて、素晴らしいドライビングでした。No.39 SC430には前に行かれましたが、フロントローだしNo.1ホンダHSV-010GTよりも前だしね。ただハードブレーキの影響なのか、少し振動が感じられたのが気になりますね。明日はNo.39 SC430が好いペースで序盤逃げるのかな? 展開次第ですけど、No.39 SC430が逃げたらそれについて行って、ペースが落ちたら先に出て...。そんな作戦ですかね。皆、No.1ホンダHSV-010GTの前でチェッカー受ければ良いというけど、僕らは優勝しか狙ってないから。それができたら、結局(No.1ホンダHSV-010GTの)前でチェッカー受けてる訳ですからね」 。

Photo by 佐々木 純也