【第3戦】

2012年6月10日

DENSO KOBELCO SC430が灼熱のセパンで4位入賞

2012 AUTOBACS SUPER GT第3戦

SUPER GT INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA

2012年6月9日(公式予選)、10日(決勝)

セパン・インターナショナル・サーキット:全長5.543km

入場者数:予選28,000人 決勝48,000人(主催者発表)


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シリーズ第2戦FUJI GT500KM RACEで優勝を飾っているミシュラン・パートナーチームのNo.39 DENSO KOBELCO SC430(脇阪寿一/石浦宏明)が、南国セパンでも見事なパフォーマンスを示し、4位入賞を果たしました。一方、No.1 S Road REITO MOLA GT-R(柳田真孝/ロニー・クインタレッリ)はアクシデントに見舞われ、リタイアに終わりました。

決勝当日は朝から青空が広がり、セパンらしい暑さがサーキットを包みます。

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午前中に行われるフリー走行ではミシュラン・パートナーチームの2台、No.1 S Road REITO MOLA GT-RとNo.39 DENSO KOBELCO SC430がそれぞれ1分57秒875と1分58秒276のタイムを記録して1位と3位となり、不運な展開となって本来のポテンシャルが発揮されなずに終わった予選とは裏腹に、その仕上がりは決して悪くないことを示しました。

猛暑を避けてスタート時刻は午後4時とされていますが、それでも気温は33℃、路面温度は実に51℃と、まさに灼熱の中でのスタートとなりました。

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スタートドライバーはNo.1 S Road REITO MOLA GT-Rがロニー・クインタレッリ、No.39 DENSO KOBELCO SARD SC430は石浦宏明が務めます。

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グリッド5列目と6列目からのスタートとなったミシュラン・パートナーチームの2台は、レース序盤から速いラップタイムを刻みながら順調に走行し、コース幅はあるものの抜きにくいコースで、じわじわと順位を上げて行きます。

高い路面温度からタイヤがパフォーマンスを維持できずにスピン、コースアウトする車両が見られる中、ミシュランの2台は快調に追い上げます。

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石浦からNo.39 DENSO KOBELCO SC430のステアリングを引き継いだ脇阪寿一は、マシンにもドライバーにも厳しいコンディションの中で快走し、前を行くNo.23 NISSAN GT-Rを見事にパス。さらにNo.36 LEXUS SC430をもパス。最終的に、脇阪の駆るNo.39 DENSO KOBELCO SC430は4位でチェッカーフラッグを受けました。

一方、No.1 S Road REITO MOLA GT-Rはクインタレッリと交代した柳田真孝も先行するNo.39 SC430にそん色ないペースで走り、No.36 LEXUS SC430と6位争いを展開します。しかしこのときマシントラブルから右フロントタイヤを痛め、スピン。No.36 SC430をまきこんでそのままリタイアとなってしまいました。

日本ミシュランタイヤ(株)・モータースポーツマネージャー

小田島広明

「予選順位は不運もあって10位、11位と後方に位置しましたが、抜きにくいコースながら2台とも良いペースで走り、39号車が4位に入ったのは予想以上でした。1号車も39号車と変わらないペースで走行していたので残念なリタイアでした。車両の確認がまだなので現時点ではまだ原因はわかりませんが、タイヤの問題ではありません。

今回用意したドライタイヤは温度レンジでかたさを変えた2種類ですが、スタート時は2台とも昨日の予選で使った柔らか目のタイヤで、後半のスティントではどちらも路面温度にさらにマッチするかた目のものに変えました」