【MICHELIN Talk】

2015年6月17日

ミシュランコラム"MICHELIN Talk"始めます!

そもそもレーシングタイヤとはどんなものなのか? レーシングタイヤと私たちが普段使う一般走行用の乗用車用タイヤとの間にはどのような関係があるのか──?

このミシュランコラム"MICHELIN Talk"では、SUPER GTという舞台におけるミシュランの活動を通して、タイヤに関する様々な疑問にお答えしてまいります。

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激しく、そしてレベルの高い闘いが毎戦繰り広げられているSUPER GT。これを勝ち抜くために必要な要素は大きく3つあると言われています。

  

ひとつ目は「レーシングカーの性能」です。

ただし、SUPER GTでは各車両の性能が大きく開くことのないようにレギュレーション(車両規則および競技規則)が作られています。コストの高騰を抑えつつ、見応えのある白熱したレースを創出することがその狙いです。

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GT500クラスでは、モノコック(コクピットを形成する車体骨格)やブレーキシステム、トランスミッションなどはすべての車両が同じ仕様のものを使っているほか、エンジンについても「排気量2ℓの直列4気筒直噴ガソリンターボ」という基本スペックはどのメーカーのものであって同じでなければなりません。結果的に現在のGT500クラスで各車の性能を最も大きく左右するのは空力性能であると言われています。

  

SUPER GTで勝つために大事なふたつ目の要素は「レーシングドライバーの能力」です。最短で250km、最長で1000kmの距離で各レースが行われるSUPER GTでは、2名(1000kmレースではチームによっては3名)のドライバーがチームの戦略を完璧に遂行する運転技術を有している必要があります。

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GT500クラスはシリーズのスタート当時からプロフェッショナルドライバーの登用が当たり前となっていますが、当初はジェントルマンドライバーが中心だったGT300クラスでも現在では「プロ×プロ」と呼ばれる組み合わせでなければ勝つのが難しいと言われています。

  

そして三つ目の要素で、チームの首脳陣やドライバーたちが特に重視しているのが「タイヤの性能」です。

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SUPER GTは4〜5社ものタイヤメーカーが参戦して開発競争を繰り広げている世界的にも希少なレースシリーズです。先述のとおり各車両の性能に差がつきにくいレギュレーションとされていることから、勝敗を大きく左右しているのは各タイヤメーカーが作り出しているSUPER GT専用のレーシングタイヤの性能であると言っても過言ではないのです。

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高度な競争の場があるからこそタイヤの技術も発達します。世界中のレースを闘うミシュランタイヤがこのSUPER GTにとりわけ力を入れて参戦しているのも、激しい闘いの場所での研鑽によって技術を磨き、その技術をレーシングタイヤのみならず一般のお客様がお使いになる製品にも活かすためなのです。

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では、そもそもレーシングタイヤとはどんなものなのか? レーシングタイヤと私たちが普段使う一般走行用の乗用車用タイヤとの間にはどのような関係があるのか──?

  

このミシュランコラム"MICHELIN Talk"では、SUPER GTという舞台におけるミシュランの活動を通して、タイヤに関する様々な疑問にお答えしてまいります。

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