2015年SUPER GTシリーズ第8戦(最終戦) MOTEGI GT 250km RACE 決勝レース
- ■11月15日(日)
- ■ツインリンクもてぎ(栃木県芳賀郡):全長4.801379km
- ■入場者数:予選日 17,000人/決勝日 33,000人(主催者発表)
GT500クラスのチャンピオン決定戦となったSUPER GT最終戦の決勝レースが開催され、12番手グリッドからのスタートであったNo.1 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ)は、ミシュランタイヤの高いパフォーマンスに支えられたふたりのドライバーの力走とNISMOチームの優れたピットワークによって大幅なポジションアップに成功し、2位でのフィニッシュを果たしました。
この結果、松田/クインタレッリのコンビはドライバー選手権においてランキング2位からの逆転を果たし、2年連続でのシリーズチャンピオン獲得を成し遂げました。また、チーム選手権においてもNISMOチームがチャンピオンに輝きました。そして、これまでの5シーズンのうち実に4シーズンにおいてミシュランタイヤ装着車が世界屈指のタイヤ競争が繰り広げられているSUPER GTの最高峰クラスを制することになりました。
なお、やはりチャンピオン獲得の可能性を残して今大会に臨んでいたNo.46 S Road MOLA GT-R(本山 哲/柳田真孝)はレース中盤に周回遅れのGT300車両の追突を受けて無念のリタイアとなりました。