今シーズン初の全面舗装路イベントとなったWRC第9戦ラリー・ドイツは、シトロエン・レーシングのダニエル・ソルド(シトロエンDS3 WRC)がWRC出場107戦目にしてキャリア初優勝を飾るという記念すべき一戦となりました。また、各クルーが使用できるタイヤの本数が昨年大会より30%も少なくなった今年のラリー・ドイツにおいて、ミシュランタイヤは各パートナーチームの戦いをしっかりと支え続け、総合優勝から14位までをミシュランユーザーが独占する結果となりました。

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2013年8月22日 【第9戦 ラリー・ドイツ: プレビュー】

過酷な舗装路イベントでも使用本数は30%減。タイヤの耐久性が問われる試練の一戦

■スタート:8月22日(木) ■フィニッシュ:8月25日(日)
■スペシャルステージ:全16カ所=計371.86km ■総走行距離:1243.34km ■ステージ路面:アスファルト

 

 第2戦ラリー・スウェーデン以来、未舗装路でのラリーが8戦続いたWRCは、7カ月ぶりに舗装路でスペシャルステージ(SS)を開催するイベントを迎えます。そのSSの合計距離は昨年大会とほぼ同じですが、各クルーが使用できるタイヤの数は昨年大会より30%も少なくなります。これは、FIA(国際自動車連盟)とWRC公式タイヤサプライヤー、そしてWRCチームが主にコスト削減を目指して合意した方針に基づくものです。その結果、1セットのタイヤがこなさなければならないステージ距離は単純計算で昨年大会の1.4倍以上に。今年のラリー・ドイツはタイヤがことのほか厳しい試練にさらされる一戦となることは間違いなさそうです。

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※写真は2012年大会

 高速グラベルイベントとして名高いラリー・フィンランドが開催され、フォルクスワーゲン・モータースポーツのセバスチャン・オジェ(フォルクスワーゲン・ポロR WRC)が今シーズン5度目の優勝を獲得。それも、超ハイスピードであるうえにビッグジャンプが連続するこのラリーの名物ステージ「オウニンポウヤ」において、従来のコースレコードを一気に8秒以上も更新するという圧倒的なスピードを披露しての勝利でした。

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