2014年8月25日 【第9戦 ラリー・ドイツ: レポート】

波乱の展開を経てティエリー・ヌービル&ヒュンダイがWRC初優勝を飾る!

 

今シーズンのWRCで初の全面舗装路イベントとして開催された第9戦ラリー・ドイツはヒュンダイ・モータースポーツのティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20 WRC)が制し、ヌービルはキャリアを通じて初めてのWRC優勝をマークしました。2位にはチームメイトのダニエル・ソルド(ヒュンダイi20 WRC)が入って、今年からWRCフル参戦に再び乗り出したばかりのヒュンダイが念願のWRC初優勝を1-2フィニッシュという最高の結果で飾りました。

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2014年WRC(FIA世界ラリー選手権)第9戦ラリー・ドイツ

スタート:8月22日(金)/フィニッシュ:8月24日(日)
スペシャルステージ:全18カ所=計326.02km/総走行距離:1305.79km
ステージ路面:アスファルト(一部コンクリート)
 
 

ラリー・メキシコを皮切りに6戦にも及んだグラベルイベントの連戦を経て、WRCは開幕戦ラリー・モンテカルロ以来の舗装路イベントを迎えます。ただし、モンテカルロは路面が雪や氷に覆われたスペシャルステージも待ち受けるラリーであり、すべてのステージが舗装路で実施されるイベントは今年のWRCにおいてはこの第9戦ラリー・ドイツが初めてとなります。そして、この一戦でミシュランはヘビーウェットコンディションにおけるハイパフォーマンスを追求した新型アスファルト用WRC公式タイヤ「ミシュラン・パイロット スポーツFW」をデビューさせます。

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WRCきっての人気イベントであるラリー・フィンランドが開催され、フォルクスワーゲン・モータースポーツのヤリ‐マティ・ラトバラ(フォルクスワーゲン・ポロR WRC)がオープニングステージからトップタイムを連発して快走。ラリー後半にブレーキラインを傷めて30秒近くのタイムロスを余儀なくされる危機的な局面がありましたが、それでも最強のチームメイトであるセバスチャン・オジェ(フォルクスワーゲン・ポロR WRC)の追撃を3.6秒差で振り切って母国イベント制覇を達成しました。

また、今大会からミシュランが実戦投入した最新型グラベル用WRC公式タイヤ「ミシュラン LTXフォース」はさらに向上したパフォーマンスと耐久性を印象づけながらパートナーチーム各クルーのラリーを支え続け、その初陣を万全の内容で戦い抜きました。

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