2015年WRC(FIA世界ラリー選手権)第11戦ラリー・ド・フランス プレビュー

WRCのフランス大会が7年ぶりに地中海に浮かぶコルシカ島で開催されます。そのラリーの固有の名は「ツール・ド・コルス」。この伝統の一戦にミシュランは、先のラリー・ドイツでデビューさせた新型アスファルト用WRC公式タイヤ「ミシュラン パイロットスポーツ H5」(ハードコンパウンド)および「ミシュラン パイロットスポーツ S5」(ソフトコンパウンド)を投入。数々の名勝負が繰り広げられてきた島での久々のWRCイベントに挑みます。

MICHELIN_2015_WRC_11_France_preview_01.jpg※写真は2014年ERCツール・ド・コルス

2015年WRC(FIA世界ラリー選手権)第10戦ラリー・オーストラリア

■スタート:9月11日(金)/フィニッシュ:9月13日(日)
■スペシャルステージ:17本(311.36km)/総走行距離:1023.70km
■ステージ路面:グラベル

  

今シーズンのWRCで最後のヨーロッパ圏外でのラウンドとなる第10戦ラリー・オーストラリアが開催され、フォルクスワーゲン・モータースポーツのセバスチャン・オジエ(フォルクスワーゲン・ポロR WRC)がこれを制して今季7勝目をマーク。これによりオジェは、この先にまだ3戦を残す段階で3年連続・3度目のWRCチャンピオン獲得を決めました。同時に、オジェとコンビを組むジュリアン・イングラシアのコ・ドライバーズチャンピオン獲得、ならびにフォルクスワーゲンのマニュファクチャラーズタイトル3連覇も決定しました。

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2015年WRC(FIA世界ラリー選手権)第10戦ラリー・オーストラリア プレビュー

シドニーとブリスベンのほぼ中間に位置するオーストラリア大陸東岸のコフス・コースト。その一帯の未舗装路にスペシャルステージを設けて行われるラリー・オーストラリアは、今シーズン唯一のアジア・パシフィック地域でのWRCイベントであり、主な出場チームが拠点を置くヨーロッパからすれば今シーズン最後の"遠征試合"となります。

MICHELIN_2015_WRC_10_Australia_preview_01.jpg※写真は2014年大会

もしあなたがラリー観戦に出かけられたとしても"その作業"の様子を目にすることはないかもしれません。なぜならそれはスペシャルステージやサービスパークではなく、ステージとステージの間のリエゾン(つなぎの区間=移動区間)のどこかで行われているものだからです。

"その作業"とはタイヤのローテーションです。と言っても、ただタイヤを入れ替えるだけのことではありません。それは、ラリーに出場するドライバーとコ・ドライバーのコンビがこれから挑むスペシャルステージを前に自らの手で行うことができる最後のファインチューニングと言えるものなのです。

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2015年WRC(FIA世界ラリー選手権)第9戦ラリー・ドイツ

■スタート:8月21日(金)/フィニッシュ:8月23日(日)
■スペシャルステージ:21本(374.43km)/総走行距離:1397.50km
■ステージ路面:アスファルト/コンクリート

  

WRCでは今季初の全面舗装路イベントとして開催された第9戦ラリー・ドイツはセバスチャン・オジェ(フォルクスワーゲン・ポロR WRC)が圧倒的な強さで終始優勢に戦ってシーズン6勝目をマーク。2位と3位にはチームメイトのヤリ‐マティ・ラトバラとアンドレアス・ミケルセンが入り、フォルクスワーゲン勢の1-2-3フィニッシュとなりました。

そして今大会からミシュランが投入した新型アスファルト用WRC公式タイヤ「ミシュラン パイロットスポーツ H5」/「S5」は全域にわたって従来型を上回る高いパフォーマンスを安定的に発揮し、各ユーザーからの高評を得てそのデビュー戦を終えました。

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